軍事費増やして生活壊すな!国会請願を受けました

 

《活動》

今年もあと一ヶ月となりました。全国的にも冬本番の寒さが訪れています。政府は12月から来年3月まで国民に節電の協力要請を行いますが、経済産業省によれば電力の安定供給の最低ライン3%は厳しいながらも確保できる見通しのようです。今夏の節電要請の際も、結果、電力不足とはなりませんでした。政府が早めに警鐘を鳴らしたためであるのか、実は要請自体が過剰で不要であった可能性もあります。カーボンニュートラルを掲げて原発新増設の方向性も打ち出した政権による環境づくりのためのプロパガンダとの見方もあります。同様なことは、政府の安保3文書改定に向けた議論でも行われているのではないでしょうか。確かに度重なる北朝鮮のミサイル発射、中台関係の懸念などがありますが、「わが国の安全保障環境の変化」として防衛予算倍増、敵基地攻撃能力が本当に必要だと直結する状況であるのか、政府・与党側の発言に惑わされず、憲法との整合性からも慎重に議論すべきと考えます。
戦争をさせない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会主催の「軍事費増やして生活壊すな!改憲反対!カルト癒着の政治を糺せ 11.30in日比谷」集会の終了後、集会参加者の皆さん約2000名による国会請願が行われ、会派の仲間の議員でお受けしました。会派を代表して岸まきこ議員が応援挨拶の後、夜の冷え込みがつのる中でしたが、皆さんと熱いエールの交換をしました。