【コラム】決意新たに、がんばっていきます!

 

《活動》

自治労第95回定期大会が無事に終了しました。新型コロナウイルス感染症の全国的な拡大状況を鑑み、残念ながら全面WEB方式での開催となってしまいましたが、現状・課題と真摯に向き合った議論により、これからの2年間を展望する力強い方針が確立されました。

大会の議論では、コロナ禍でも奮闘する病院・保健所をはじめとする公共サービスの現場の声や、会議や集会など、対面で集まれないなかでの運動の取り組みの苦悩やそれを乗り越えるための試行錯誤など、さまざまな発言・討論がありました。

参加者からの「コロナ禍を理由に、運動を止めない。止めないために何ができるのか、みんなで自由闊達に議論することで方向性が見えてくるのではないか。答えの出ない課題を組合員と真摯に向き合って見つけていきたい」という発言は、私の信念や想いに相通ずるものを感じましたし、その心強い発言に本当に感銘を受けました。

感染症がもたらし、明らかにした、数々の課題や状況は、「困難な中にあっても、運動は後退させてはならない」ことを強く訴えかけています。確立した方針に基づく具体的な行動・取り組みを自治労の全ての単組で展開頂きたいと思います。

あわせて、川本淳委員長を中心に、強固な新執行体制も確立されました。これまで苦楽をともにしてきた退任される役員のみなさんには、心から労いの言葉をかけたいと思います。大変お疲れさまでした。

さて、9月からは自治労の書記長の任を離れ、いよいよ立憲民主党参議院比例第15総支部長としての活動に専念することになります。ただ、意識の切り替えがまだうまくできておらず、これからの取り組み方に戸惑いがあるというのが正直な心情です。

とは言え、この間、訴えてきた想いや決意は何ら変わることはありません。問題意識はそのままに、その具体的な実践・活動の場が、労働運動から政治に変わる。健全な公共サービスを取り戻すためにも、まずは現場のみなさんの声をしっかりとお伺いし、現場の課題にしっかりと向き合い、これまで以上に活動していきますので、応援よろしくお願いいたします。

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