自治労新潟県本部にお伺いしました。(3月14日~15日)

 

《活動》

3月14日から2日間、自治労新潟県本部にお招きいただき、県内の組合のみなさんと意見交換をしました。

新潟では県職労のみなさんと朝ビラ行動にご一緒する機会もいただきました!まだ寒い時期でしたが、皆さんと一緒に汗をかけたこと、とても嬉しかったです。

時間外にはオンライン集会にも参加し、青年女性のみなさんと率直な意見交換ができたこともとても印象に残っています!

ともに活動していただいた皆さん、意見交換の際に熱心に耳を傾けていただいた皆さんの想いに応えるためにも、日々頑張ってまいります!

<意見交換でお伺いしたことメモ>
・市議会や県議会に自治労出身の議員がいることはとても大きい。
・本年度は採用募集を行ったが応募がなかった。賃金改善や確実にとれる休日を確保するなど、当局に改善策を提案しても国や県準拠を理由に全く聞き入れない。
・兼務発令される中で日中は保健所応援、夕方から本来の業務と忙殺されている。
・コロナ関連業務で超過勤務時間が234時間/月という職員もいる。
・3回目のワクチン業務も職員総出で行っているが、そもそも職員数が少なく大変。
・本市には採用に対する応募が少ないだけでなく、中途退職者も多いため、更に業務過多の原因となっている。
・30代、40代の中堅職員が退職してしまう。かつては定年退職が大多数だったが、今は全く違っている。
・若者が就職等で都市部に流出している。賃金格差も一因かと思うが、保育士は応募すらない状況。職員数は減っていく一方であり、この先の自治体運営が不安。
・先日、保育士の方々と意見交換をした。忙しい保育現場だが、やりがいがあり楽しい職場に変えていかなければならないと改めて再認識させられた。
・職場が忙殺される中で、話しかけたり相談することをためらう者が出ている。多忙さの原因の一つである職員不足の解消が急務だ。
・年度中途でコロナ対策室が設置され、異動していく職員がいる。異動する職員も大変だが、残された元の職場の職員も大変である。
・新型コロナの蔓延という不測の事態だが、国の制度に振り回される自治体現場があるのも事実。鬼木さんには自治体現場の声や実態を、しっかりと国に届けてほしい。
・国の都合でスケジュールを組むが、市民に一番近い最前線の現場の状況や実態がわかっていない。市民の不安と不満の矛先は自治体に向かう。この国の地方自治のあり方を変えてほしい。
・保健師の応募がない。特に県北地方は保健師不足が顕著だ。
・職員がこの5年間で300人近く減ってしまった。急激な減少に業務が付いていかず、職員は疲弊している。

<<意見交換やごあいさつさせていただいた組合や関連団体>>
新潟県職員労働組合
新潟市職員労働組合
自治労長岡市職員労働組合
三条市職員労働組合連合会
自治労柏崎市職員労働組合
新発田市職員労働組合
村上市職員組合
胎内市職員労働組合連合会
柏崎水道労働組合(全水道)

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