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自治労宮城県本部にお伺いしました。(3月10日~11日)
《活動》
2022年04月19日
3月10日から2日間、自治労宮城県本部にお招きいただき、県内の組合のみなさんと意見交換をしました。
東日本大震災から11年の日に、この地でさまざま活動ができたことは私の活動にとってかけがえのない時間になりました。
当日には石巻の献花台にもお伺いし、犠牲になられた方々に祈りを捧げました。
いついかなる時に自然災害が発生するか分かりません。平時の備えが有事の対応につながります。そのためには防災行政、すなわち公共サービスの力が不可欠であることは間違いありません。
そのことは、宮城の皆さんとお話しをしていても、人員不足や水道事業の話などから、ひしひしと感じました。
いただいた言葉、想い、この地で感じたことを胸に、精一杯歩みを進めてまいります!
<意見交換でお伺いしたことメモ>
・入職しても「条件が良い他市に合格した」などの理由ですぐに辞めてしまう職員がいる。昔は一度入職すると定年まで働き続けることが半ば普通であったが、今はそうではない。
・全国に募集をかけて、中国地方の人が入職した。一方、地域を知るまでには時間もかかり、地元出身者と比べると苦労も多い。
・正規職員260~270人規模の自治体だが、会計年度任用職員は100人近く、比率が高い。
・今年度は20人超の新規採用職員が入ってきたが既に途中退職者も生じている。
・専門職を中心に、他の自治体や他職種に受かり、中途退職する若年層がいる。全体で見れば喜ばしいことではあるが、複雑な心境だ。
・入職5年未満の職員が今年度だけで5人も退職した。若年層職員の退職が目立つようになってきた。賃金に見合っていないと感じるのか、国や他の都市を受けなおす職員が増えている。
・人員が足りない中で、採用しても辞めていく職員がいて、残った職員の労働強化となり、また辞めていく職員が発生する。悪循環に陥っている。
・仙台も人が足りない。その為、正規の事務職が担っている仕事を分割して複数の会計年度任用職員に担っていただき、事務職に技術系の仕事を担っていただくなどで急場をしのいでいる。
・これから一斉に管の更新時期を迎える。宮城県内は東日本大震災に伴う管の入れ替え工事を行っているが、不安は残る。
・国から見ても地方自治体の職員が減っているのはよくわかる。農政の現場でも自治体の職員が確実に減っているのが見える。
・東日本大震災以来、地域の二次宿泊施設、入浴施設として認知いただき、地域への貢献を新たな指標に掲げて取り組み一定の成果が表れてきていた。しかし、今回のコロナ禍で宿泊者の減少、食事等の利用者の減少で大変厳しい局面。現在、パート職員を含めた50人の職員がワークシェアリングを行いながら、なんとか現状に立ち向かっている。まずはコロナ禍の収束を強く望んでいる。
・ワクチン接種費用の支払い業務を請け負うことができ、収入面での希望はある一方、恒常的な人手不足のまま。採用抑制がある中で、業務負担が一人一人に降りかかり、超過勤務時間が伸びている。
・現在、システムの更新費用を国に求めているが莫大な費用がかかる。側面的に鬼木さんにも後押しをお願いしたい。人員の少ない職場だが、全力で鬼木さんを応援したい。
・市民の命や生活を最前線で守る自治体職員の命が軽く扱われ、生活が脅かされる現実はおかしい。特にコロナ禍での業務過多でこのような実態が更に浮き彫りになった。
・保健師の募集を繰り返すが、応募が全くない。
・東日本大震災前に、職員適正化計画に基づき職員を減らしていった為、被災当時は大変な状況に陥ってしまった。
・10月の衆院選に伴う選挙事務で、170時間を超える残業を行った者もいた。
・職員採用は事務職は集まるが、保育士は全く集まらない。会計年度任用職員で10人弱の採用応募をかけたが、応募者は6人のみと厳しい状況。現在、会計年度任用職員の保育士に正規職員への移行を働きかけるも、勤務地異動の関係もあり、ハードルが高い。
・恒常的な人員不足状態。採用しても辞める人がおり、病休者も増えている。
・焼却施設が更新時期を迎えており、新施設が完成すると職員数も現在より少なくてよくなるとの理由で、職員採用を抑制傾向にある。しかし、採用募集をしても応募者がいない状況にあり、抑制してもしなくても集まらない状況は変わりない。
・この3~4年間、職員の募集定員に達しない状況が続いている。特に土木職や保健師の応募がない状況にある。一方で若年層職員が毎月のように退職しており、退職防止が一番の課題となっている。
・40人強の募集に対して、約30人が入職。特に高卒者の獲得が難しく、国公や県を受ける人が多いのではないか。
・権限委譲で国から県そして市へと業務が移管されるが受ける職員が居らず、業務とセットで職員も移管するなど市町村が業務過多にならない制度を作っていただきたい。
<<意見交換やごあいさつさせていただいた組合や関連団体>>
仙台市で働く労働組合連合会
石巻市職員労働組合
塩釜市職員労働組合
白石市職員組合
美里町職員組合
東松島市職員組合
大崎市職員労働組合
名取市職員労働組合
角田市職員労働組合
宮城県市町村職員共済組合労働組合
宮城県国民健康保険団体連合会職員組合
大崎広域職員労働組合
全水道仙台分会
全農林仙台分会
石巻市長
大崎広域職労組
白石市職
角田市職
名取市職
全水道仙台水道労組
全農林仙台分会
市町村共済労組
国保連職組
喜久福をはおばる!
菅原宮城県本部委員長とのショット
岡本あき子衆議院議員
岸田県議
ひぐちのりこ市議
仙台市働く連
塩釜市職
東松島市職
美里町職
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