自治労滋賀県本部にお伺いしました。(2月3日~2月4日)

 

《活動》

2月3日から2日間、自治労滋賀県本部にお招きいただき、県内の組合のみなさんと意見交換をしました。

滋賀では直接の訪問に加えて、県内の組合と自治労滋賀県本部の会議室をつないでのWEBでの意見交換も行いました!

意見交換では、下記のようなお話を伺いました。

「通常時でも、ぎりぎりの職員配置で行ってきた。現在はコロナ対応で各職場がパンク状態。少しでも余裕がある職員配置であればこのような状況にはなっていないのに」
「技術職として新卒で採用され、10年が経った。毎年採用を募集しているが応募がなく未だに自分が最年少である。どうしても民間や賃金が高い公務職場へと人材が逃げてしまっている」
「採用試験で公務職場を複数受検した者が複数合格した結果、給料が高い役所が優先されてしまう。特に滋賀では地域手当の支給があるところや、近隣県の政令市などが強い」
「指定管理の施設の事業者が変わり、市からの収入が三分の一減った。更新期限を迎える施設があり、更に三分の一の収入減少が想定される。管理施設の将来、利用ビジョンがなく非常に不安だ」
「慢性的な人員不足が続いており、時間外勤務が恒常化している」
「若い看護師の離職率が高く、定着率が悪い」
「専門職は応募が少ないものや、応募がない職種もあり、人が集まらない」
「職員採用試験は第5次募集しても応募がない状況下にある。職員採用が厳しくなってきている」
「コロナ禍になってから、従前行っていた事業や業務ができずに徒労を感じている」
「専門職の応募が少なく、保健師、保育士の採用が進まない」
「コロナ禍で時間外勤務が増えており36協定が蔑ろにされている」
「コロナ関連業務で兼務命令が頻発している。兼務発令で職場を離れるものも大変だが、職員が減った中で業務を行う抜かれた職場は更に疲労困憊している」

昨年6月に引き続き、皆さんとしっかりとお話ができたこと、現場のお話をしっかりお聞きすることができて嬉しかったです。
ご対応いただいた自治労滋賀県本部のみなさん、本当にありがとうございました!

<<意見交換やごあいさつさせていただいた組合や関連団体>>
近江八幡市職員労働組合連合会
東近江市地域振興事業団労働組合
大津市水道ガス検針員労働組合
市立長浜病院労働組合
大津市シルバー人材センター労働組合
全国一般滋賀地方労働組合
湖南市職員労働組合
長浜市職員組合
東近江市職員組合
守山市職員労働組合連合会
野洲市職員労働組合
自治労大津市職員労働組合

自治労滋賀県本部にお伺いしました。(6月13-15日)

◇◆鬼木まことLINE公式アカウントの「友だち」を積極募集中です◆◇

↓↓↓より、「友だち」追加をお願いします!