自治労滋賀県本部にお伺いしました。(6月13-15日)

 

《活動》

6月13日から15日にかけて、自治労滋賀県本部にお招きいただき、さまざまな組合でお話しをする機会をいただきました。

コロナ禍における公共サービスの現場の状況を中心に、多くの方と意見交換をさせていただきました。

みなさんからは、下記のようなお話しをうかがいました。

「急遽ワクチン接種の対応に駆り出され、通常業務の人員が不足し、時間外が大幅に増加した」
「ワクチン対応に応援に行ったが、必要な情報が不足しており、現場は混乱していた」
「ワクチン接種の計画が現場に降りてきても、こちらの人員には限りがあり、受け皿がまったく確保できない」
「会計年度任用職員の処遇改善がなかなか進んでいない。運用がうまくいっておらず、組合員から不満の声が出ている」
「人員が減らされ続けるなか、職員の気合いと踏ん張りだけでなんとか耐えてきた。それも新型コロナウイルス感染症の拡大で、精神的にも肉体的にも限界に達している」
「現状を変えるためにも、現場の声を国に届けてくれる人が必要」

お話しを伺う中で、公共サービスの現場の実態は本当に深刻な状況にあると感じました。

ご意見を真摯にうかがい、少しでも現場で働くみなさんの状況を改善できるように活動していきます。

「健全な公共サービス」を取り戻し、「みんなで支え合う社会」を実現するべくがんばってまいります。

<<訪問した組合>>
・びわこ競走労働組合
・長浜市職員組合
・彦根市職員労働組合連合会
・東近江市職員組合
・近江八幡市職員労働組合連合会
・野洲市職員労働組合
・甲賀市職員組合
・守山市職員労働組合連合会、守山市嘱託職員労働組合
・自治労滋賀県職員労働組合
・滋賀県国民健康保険団体連合会職員労働組合

引き続き、お話しする機会を設けていただいたみなさんの想いと、その貴重な機会を大切にし、私の想いをしっかりとお伝えしていきたいと思います。

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