9月7日から9日にかけて、自治労佐賀県本部にお招きいただき、県内の多くの組合のみなさんと意見交換をさせていただきました。

各組合のみなさんのもとに直接お伺いし、新型コロナウイルス感染症対策やワクチン対応や災害対応をはじめとする、公共サービスの現場で起き、みなさんが日々直面している課題をお聞きしました。

また、その際には、私が日々各地をお伺いして感じている想いや、あるべき公共サービスの姿、自身の決意についてもしっかりとお伝えさせていただきました。

コロナ禍にあって、なかなか直接対面での意見交換の機会を作ることが難しいなか、このような機会をいただけたこと、本当に感謝しています。ありがとうございました。

＜意見交換でお伺いしたこと＞
多くの組合のみなさんと意見交換をしたなかで、印象に残っていることを書き出してみます。

「豪雨災害が多く、発災時だけでなく復旧・復興業務にも人員が必要になるが、全然足りていない状況だ」
「専門職は募集をかけても集まらない上に、若年の退職が多い。職場環境の改善に取り組んでいるが、なかなか難しい」
「豪雨で被災した自治体では、職員も被災したなか、復旧対応に追われながら頑張っている」
「民間との競合もあるのか、募集をかけて合格を出しても、辞退する人が以前よりも増えていて人員の確保が難しい」
「鬼木さんには私たち自治労の代表として、現場目線を持って、現場で起きていることをしっかりと国に訴えて欲しい」

佐賀県内はコロナ対応だけでなく、近年は豪雨災害が多く、復旧・復興業務をはじめ、大変ななかで業務に従事しているというお話を伺いました。

そんな中でも公共サービスを守るため、地域を守るために奮闘されているみなさんの想いや努力、直面している課題についてしっかりとお聞かせいただきました。

私にできることは、みなさんの想いをしっかりと受けとめ、行動に移していくことだと思います。

「健全な公共サービス」を取り戻し、「みんなで支え合う社会」を実現するべくがんばってまいります。

＜＜意見交換させていただいた組合＞＞
佐賀県関係職員連合労働組合
鳥栖市職員労働組合
佐賀市職員労働組合
伊万里市職員労働組合
多久市職員労働組合
神埼市職員労働組合
吉野ヶ里町職員組合
大町町職員組合
嬉野市職員労働組合
自治労佐賀県本部書記労働組合
小城市職員労働組合連合
みやき町職員労働組合
佐賀県土地改良事業団体連合会労働組合
白石町職員労働組合
上峰町職員労働組合
基山町職員労働組合
佐賀県市町村職員共済組合職員労働組合
天山衛生処理職員労働組合
佐賀県国民健康保険団体連合会職員労働組合
有田町職員労働組合
佐賀交通労働組合

コロナ禍でも、貴重な機会を調整いただいた自治労佐賀県本部の事務局のみなさん、そしてお忙しいなか対応いただいた組合のみなさんには心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました！

今回お伺いすることのできなかった自治労佐賀県本部の組合のみなさんのもとにも、また改めてお伺いする機会を作れたらと考えております。その際はぜひともよろしくお願いいたします。

※一部、写真撮影の際にマスクを外していますが、それ以外は常時着用しています。