自治労長崎県本部にお伺いしました。(9月1日~4日)

 

《活動》

9月1日から4日にかけて、自治労長崎県本部にお招きいただき、さまざまな組合のみなさんと意見交換の機会をいただきました。

長崎県内の多くの組合のみなさんのもとに直接お伺いし、新型コロナウイルス感染症対策やワクチン対応をはじめとする、公共サービスの現場で起き、みなさんが日々直面している課題をお聞きしました。

また、その際には、私が日々各地をお伺いして感じている想いや、あるべき公共サービスの姿、自身の決意についてもしっかりとお伝えさせていただきました。

コロナ禍にあって、なかなか直接対面での意見交換の機会を作ることが難しいなか、このような機会をいただけたこと、本当に感謝しています。ありがとうございました。

<意見交換でお伺いしたこと>
多くの組合のみなさんと意見交換をしたなかで、印象に残っていることを書き出してみます。

「業務過多や人員不足もあいまって、若年層の退職者が近年増加傾向にある。想いや志を持って役所に入職してくれたはずなのに、悔しくて悲しい」
「採用募集に応募が集まらない。選考も難しく、人員不足は以前よりも厳しくなっている」
「病院や保健所等もだが、消防職場も本当に疲弊している。神経をすり減らしながらがんばっている」
「ワクチン接種の準備をしても、ワクチンの供給目処がたたない。国に振り回され、混乱している」
「災害が年々大規模化しており、復旧・復興の途中でまた大雨や台風などの災害に見舞われる。今でもギリギリの対応をしているが、今後の人員体制では防災対応はより厳しくなると思うと不安だ」
「コロナ禍による観光客の減少等に起因する減収により、人員も賃金も減らされている」
「組合員の1番の要求は人員確保。公共サービスを維持するには、人が必要ということをしっかり伝えていかないといけない」

お話を伺う中で、公共サービスの現場で奮闘しているみなさんの必死の想い、努力をひしひしと感じました。

他の県や地域でも、同じように踏ん張っているみなさんのお話をお伺いしてきました。私にできることは、みなさんの想いをしっかりと受けとめ、行動に移していくことだと思います。

「健全な公共サービス」を取り戻し、「みんなで支え合う社会」を実現するべくがんばってまいります。

<<意見交換させていただいた組合>>
自治労長崎県職員連合労働組合(本部、島原支部、県央支部)
大村市役所職員組合
自治労佐世保市職員連合労働組合
自治労平戸市職員組合
松浦市役所職員組合
自治労西海市職員組合
東彼杵町役場職員組合
長与町役場職員労働組合
時津町職員組合
自治労雲仙市職員労働組合
自治労南島原市職員労働組合
自治労長崎県国民健康保険団体連合会職員労働組
自治労長崎総合情報センター労働組合
長崎交通労働組合

改めて、コロナ禍にあって、貴重な機会を調整いただいた自治労長崎県本部の事務局のみなさん、そしてお忙しいなか対応いただいた組合のみなさんには心より感謝申し上げます。

引き続き、意見交換でおうかがいしたみなさんの想いと、この貴重な機会を大切にし、私の想いをしっかりとお伝えしていきたいと思います。

今回お伺いすることのできなかった自治労長崎県本部の組合のみなさんのもとにも、また改めてお伺いする機会を作れたらと考えております。その際はぜひともよろしくお願いいたします。

※一部、写真撮影の際にマスクを外していますが、それ以外は常時着用しています。

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