国家公務員の働き方改革など質問(内閣委員会)

 

《活動》

3月12日に開催された参議院内閣委員会での大臣所信に対する質疑にて、鬼木誠議員は質問に立ちました。
取り上げたテーマは、「国家公務員の人材確保や働き方改革など」、「大阪万博の避難計画」についてです。
現在、人事院が設置した人事行政諮問委員会において、国家公務員の人材確保のための働き方改革などが議論されています。国家公務員への採用応募者の減少、若年の早期退職者増など、国家公務員の人材確保難が問題となっていますが、その原因として長時間労働、賃金など労働条件、仕事の将来展望が描けないなどの「働きがい」が上げられています。諮問委員会では課題の改善のために何をなすべきかが議論されています。公開されている諮問委員会議事録を元に、業務量と定員のあり方、特に総業務量と総労働力を科学的に検証したエビデンスに基づいて議論を進めるべきではないかと内閣人事局と河野・公務員制度担当大臣の考え方を質しました。
大阪万博の会場予定地である夢洲は埋め立てて海上につくられた人口島です。万が一、大規模な地震など災害が発生した際に周辺から孤立することも想定されるため、食料・飲料水などの備蓄と、トイレを含む生活用水などの対策など避難生活の備え等について内閣官房や自見・万博担当大臣に質しました。