能動的サイバー防御法・整備法案 質問要旨

《内閣委員会》

  1. 通信の秘密について
    ① 令状によらない機械的な通信情報のチェックと憲法35条との整合性。また、アクセス・無害化措置と憲法35条との関係について【平大臣】
    ② 法施行までの間、どのように国民への説明に取り組むのか【平大臣】
  2. 取得した通信情報について
    ① 事業者のウェブサイト上で入力されたユーザー情報は、分析の対象とせず機械式選別後廃棄することになるのか
    ② 「自ら選別するので外内通信に限定したい」と協定相手の事業者から申し出があった場合の対応を伺う
  3. セキュリティクリアランスについて
    ① SC法の附帯決議を受け、どのような検討を行い、SC法施行後にどのような検討を行うのか
  4. 協議会について
    ① 地方公共団体の協議会への参加のあり方についてどのように検討していくのか
    ② 地方公共団体が協議会メンバーとなる場合、SC制度による適性評価は必要となると想定しているのか
    ③ 緊急性の高い事案で、協議会参加者に適性評価を行う時間的余裕がない場合には、機微度の低い情報のみ提供に止まり、効果的で必要な情報共有となるのか疑問。どのように運用するのか
  5. サイバーセキュリティ人材の確保・育成
    ① サイバー通信情報管理委員会事務局の業務の内容からも交代要員を含め相当な人員が必要となるが、勤務態勢や想定される人員の数は【平大臣】
    ② リボルディングドアなどによる民間人材の任用のあり方や処遇については、公務員全体に影響する点を踏まえ、関係者と協議を行うなど丁寧に進めるべきと思うが見解を伺う【平大臣】
  6. 国家公安委員会への報告について
    ① アクセス・無害化措置を行った際の警察からの「適時・的確」な所要の報告とは何をどのように報告するのか【坂井国家公安委員長】
    ② 措置後に事後通知したアクセス・無害化について監理委員会から瑕疵を指摘された場合、国家公安委員会への報告された後、国家公安委員会はどう対処することになるのか【坂井国家公安委員長】