参議院内閣委員会 重要経済安保情報保護・活用法 質問要旨

《内閣委員会》

  1. 労働者保護の観点からの適性評価調査について
    ① 12条4項ただし書で想定される具体的ケースとは何か【内閣官房】
    ② 某省が警察庁と共有する情報を提供する場合の調査はどこが行うのか【内閣官房】
    ③ 捜査機関に適性評価の照会をすることで、本法に基づく調査とは別に捜査機関が独自の情報収集を行う可能性の指摘(4/25井上委員)について確認【内閣官房】
    ④ 評価対象者から「真の同意」を得るためには、捜査機関が独自の調査を行うなど調査内容の拡大の可能性を説明するべきだが如何か【高市大臣】
    ⑤ 適性評価結果が遅いことで生じた労働者の不利益禁止についても運用基準に盛り込むことで良いか【高市大臣】
    ⑥ 相談窓口に関するこれまでの答弁内容では対応として不十分。政府の責任で解消させる観点から具体的で効果的な措置の検討を求めるが如何に【高市大臣】
  2. 情報の指定について
    ① クリアランス制度を「情報交換ツール」「積極的活用」とする経産省の姿勢には、情報指定やクリアランスホルダーの節度なき拡大が懸念されるが、経産省の姿勢に対する大臣の見解【高市大臣】
  3. 運用基準について
    ① この間の質疑を踏まえ、本日段階で運用基準へ記載を想定しているものは何か【高市大臣】