原子力問題に関する質疑 要旨

《資源エネルギー調査会》

  1. 能登半島地震により明らかになった課題
    ① 能登半島地震の知見の収集を規制庁に指示したことの問題意識【山中委員長】
    ② モニタリングポストの欠測対策の考え方【山中委員長】
    ③ 全ての変圧器が壊れた場合に生じる原発の安全性への影響は【山中委員長】
    ④サイト内の設備の不具合で受電できない事態は想定していたか【山中委員長】
    ⑤ 原発立地自治体の避難計画の検証、再検討の必要性の認識【内閣府 原子力防災担当】
    ⑥ PAZ、UPZ内の自治体での個別避難計画の策定状況について【内閣府 原子力防災担当】
    ⑦ 避難行動要支援者の個別避難計画の作成に関する自治体への支援【内閣府 防災担当】
    ⑧ 柏崎刈羽原発の再稼働を進めるためには避難路の確保、個別避難計画の策定、避難計画の見直しが未達成では住民の理解を得られないのではないか【資源エネルギー庁】
  2. 福島第1原子力発電所の廃炉作業の進捗状況
    ① 1号機原子炉のコンクリート台座の損傷への対策の検討状況【山中委員長】
    ② 規制委員会からの指摘を受け、どの様な対応をとると考えているか【東京電力】
    ③ 先日の汚染水除染設備の洗浄廃液の漏洩を含め、半年間で3回の事故が発生しており、今後30年間のALPS処理水の海洋放出が安全に行われるかという疑念に対しての見解【吉田経済産業大臣政務官】
    ④ 燃料デブリ取り出し計画の延長に至った経緯、現状について【資源エネルギー庁】
    ⑤ 中長期ロードマップへのあり方について【吉田経済産業大臣政務官】