【コラム】第204通常国会が閉会

 

《活動》

6月16日に第204通常国会が閉会しました。

新型コロナウイルス感染症により、国民の生活や働き方、経済などに大きな影響が続く中で、さまざまな課題を残しました。

国会終盤では、立憲民主党を含む野党は引き続く新型コロナウイルス等への対応のため、会期の延長を求めてきましたが、政府与党はこれを拒否したため、閉会することになりました。

このコロナ禍においても、ワクチン接種をはじめとする、国民の命と暮らしを守るための政策を議論し、想定外のことが生じる可能性があるなかにおいて、緊急事態時に対応できる状況にしておく必要があったのではないでしょうか。

ワクチン接種をはじめとする、公共サービスの現場で奮闘する人々の境遇や課題を訴え、現場や地域の課題に適した対応を進めるためにも、国会の場での議論は非常に重要です。

わたしが伺った自治体現場では、
「急遽ワクチン接種の対応に駆り出され、通常業務の人員が不足し、時間外が大幅に増加した」
「ワクチン対応に応援に行ったが、必要な情報が不足していて統制が取れておらず混乱していた」
など、場当たり的な対応に振り回され、日々疲弊しているという声を伺いました。

実態に即した政治・政策を実現し、「健全な公共サービス」を取り戻すためにも、日々みなさんの声を集め、訴えていきたいと思います。