10月7日と11日に、自治労埼玉県本部にお招きいただき、県内の各組合等にお伺いして意見交換を行いました。

ご多忙ななかお時間をとっていただき、対面で意見を交わす機会を得られたこと、率直にお話を伺えたこと、大変うれしかったです。

本当にありがとうございました！

＜意見交換でお伺いしたこと＞
多くの組合のみなさんと意見交換をしたなかで、印象に残っていることを書き出してみます。

「コロナ対応は以前に比べて落ち着いてきたが、陽性者数が集中した時期は多忙を極めて本当に大変だった」
「専門職は欠員が補充されないまま、事務職の配置換えなど、当局による場当たり的な対応に留まっているため、ノウハウが蓄積しない」
「人員不足と業務量の増加で、職場でのコミュニケーションが不足し、活気がなくなったり、心に余裕のない人が増えている」
「長年使い続けている施設の老朽化が問題だが、現場に対する理解の不足から、後回しにされたままになっている」
「10年以上、学校用務員の退職が不補充のままになっている」
「人員不足は限界で、平常時が常に厳しい状況で職務にあたっている。先日の線状降水帯のような事態になると、本当に現場は厳しく苦しい」
「トップがやや強引に政策を推し進めていて、現場は困っている。しっかりと組合として政治活動に関与する必要性を改めて実感している」

埼玉では特に「人員不足」や「若年層の退職」についてのお話をお伺いする機会が多かったです。

私なりに、自らの役員の経験や各地でお伺いした解決に向けた対処法等をできる限りお伝えしました。

課題解決のために奮闘するみなさんの切実な声、また、私への激励もたくさん伺いました。

しっかりといただいた期待に応えられるよう、がんばって活動してまいります。

引き続きのご支援をよろしくお願いいたします！

また、今回お伺いできなかった自治労埼玉県本部の組合のみなさん、改めてお伺いしたいと思っておりますので、その際はよろしくお願いいたします。

＜＜意見交換させていただいた組合等＞＞
自治労さいたま市職員労働組合
自治労上尾市職員組合
桶川市職員労働組合
北本市職員労働組合
川島町職員組合
吉見町職員組合
東松山市職員労働組合
滑川町職員労働組合
嵐山町職員組合
自治労埼玉県本部鳩山町職員組合
ときがわ町職員組合
小川町職員労働組合
秩父市職員組合
放課後児童クラブ連絡会