自治労鹿児島県本部のみなさんとWEBで意見交換をしました。(9月27日~28日)

 

《活動》

9月27日、28日の2日間、自治労鹿児島県本部のみなさんとWEBで意見交換を行いました。

【鹿児島県関係職員労働組合、鹿児島市職員労働組合のみなさんと意見交換】
27日に、両組合のみなさんと、現場で困っていることや直面している課題についてさまざまお聞かせいただきました。

<意見交換でお伺いしたこと>
両組合のみなさんと意見交換をしたなかで、印象に残っていることを書き出してみます。

「職員が日々の業務に追われていて、若い職員や新規採用職員が先輩職員になかなか声もかけられないような状況もある」
「コロナ対応のために各課から対応課に人を出しているが、応援を出した側の課も人員不足により疲弊している」
「コロナ対策で自治体から財源を持ち出している。財源不足を理由とした合理化を招かないように、コロナ対策にかかわる財源は、国からの負担であることをしっかりと訴えて欲しい」
「県立病院では一般診療を断ってコロナ対応を行っている。当然、職員の勤務・労働条件が変更を伴うが、労使交渉事項でもあるにも関わらず曖昧なままにされている」

みなさんからは、コロナ禍での現場での業務や人員をはじめとするさまざまな悩み等を伺いました。
私の想いもしっかりとお伝えすることができ、本当に貴重な機会となりました。両組合のみなさん、お忙しいなかご対応いただき、ありがとうございました。

【自治労鹿児島県本部のみなさんと意見交換】
28日には、自治労鹿児島県本部のさまざまな組合のみなさんと、意見交換を行いました。

意見交換では、

<意見交換でお伺いしたこと>
「公立の保育園はコロナ禍にあっても閉めることができない。地域の暮らしを支え、守るために必要だが、民間と比べると待遇は劣ってしまう。人員や公共サービスを守るためにも、仕組みを変える必要があると思う」
「市町村合併後に職員数を大幅に減らされたが、業務はむしろ増えている。対応できる人が全く足りていない」
「職員数が少ないなかでやりくりしてきたが、メンタルによる休職やそのカバーに回った人の負担が増えるなど、悪い流れを止めるのが難しい」

島しょ部の現場もあり、離島ならではの悩みや台風による災害対応など、さまざまな課題があることをお伺いしました。

本来であれば、鹿児島にお伺いし、各組合のみなさんとは対面でお話を伺う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の状況もあり、今回の訪問は叶いませんでした。

そんな中にあっても、WEBを使って、みなさんが職場で困っていること、悩んでいること、現場だけではなかなか解決に至らないことなど、さまざまお聞かせいただきました。

今回お伺いしたことをしっかりと受けとめ、活動していきたいと思います。

自治労鹿児島県本部のみなさんとは、4日間にわたって、WEBを通じて意見交換等の機会をいただきました。

各組合のみなさんのお話をしっかり聞くことができ、また私の想いをお伝えさせていただき、本当に貴重な機会をさせていただきました。

なかなか直接お伺いするのが難しい状況ではありますが、改めて鹿児島にはお伺いしたいと考えておりますので、県内のみなさん、その際はぜひともよろしくお願いいたします!

<意見交換をさせていただいた組合>
徳之島町職員組合
曽於市職員組合
十島村職員組合
鹿児島県国民健康保険団体連合会職員労働組合

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