自治労福岡県本部にお伺いしました。(9月21日)

 

《活動》

9月21日、地元である自治労福岡県本部にお招きいただき、筑紫総支部内の組合を中心に直接お伺いし、意見交換を行いました。

ワクチン対応をはじめとする新型コロナウイルス感染症対策や、人員不足の課題など、さまざまみなさんが日々感じている課題をお聞きしました。

また、その際には、私が日々各地をお伺いして感じた想いや、意見交換で得た気づき、自身の決意などについてもしっかりとお伝えさせていただきました。

コロナ禍にあって、なかなか直接対面での意見交換の機会を作ることが難しいなか、このような機会をいただけたこと、本当に感謝しています。ありがとうございました。

<意見交換でお伺いしたこと>
多くの組合のみなさんと意見交換をしたなかで、印象に残っていることを書き出してみます。

「今後の賃金のあり方について、不安の声がある」
「コロナ対応で200時間を超える時間外をしている組合員もおり、本当に人員不足が深刻だ。とくに保健師は業務過多になっている」
「ワクチンの供給が滞らないか不安だ。最後は現場、住民にしわ寄せがきてしまう」
「災害時にきちんと対応できるほどの人員の余裕がまったくない。何か起きたときには遅い。適切な人員配置のできる政策を進めて欲しい」
「水道の職場では、コロナ禍にあっても仕事を止めることはできない。だからこそ直営であることが重要なのではないか」
「現場の観点の欠けた政府による突然の政策発表や、それを受けた報道によって、大きな混乱が生じた。情報は的確に流さないと、結局困るのは市民と現場だ」
「保健所の人員不足は本当に深刻だ。会計年度任用職員の人たちがいるから、本当にギリギリ踏ん張れているような状況にある」

お話を伺う中で、本当にみなさんが現場でギリギリのなか、身を心を削りながら公共サービスを支えていただいているのだと感じました。

そして、みなさんの献身性にすがることでしか保てない、今の公共サービスのあり方は健全ではない、ということを改めて感じますし、笑顔で仕事に誇りをもって働ける職場を取り戻したいと強く思います。

今の私にできることは、まずはみなさんの想いをしっかりと受けとめ、行動に移していくことだと思います。

「健全な公共サービス」を取り戻し、「みんなで支え合う社会」を実現するべくがんばってまいります!

引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。

<<意見交換させていただいた組合>>
福岡県職員労働組合(久留米支部、筑紫支部)
筑紫野市職員労働組合
太宰府市職員労働組合
自治労那珂川市職員労働組合
春日那珂川水道企業団職員労働組合
春日市社会福祉協議会職員労働組合
春日市職員労働組合
大野城市職員労働組合
久留米市従業員労働組合連合会

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