臨時国会を控えて

 

《活動》

9月29日は、来月3日の臨時国会召集を控えて、立憲民主党内の様々な会議が開催されました。全水道の政策要望、党政調会長補佐会、参議院会派議員総会とヘイトクライム勉強会、党「次の内閣」閣議に出席しました。
まず最初に、北海道本部定期大会にWEBにてご挨拶させていただきました。各会議が開催され、1期生としてそれらを欠席することもできず、やむを得ず現地出席予定を変更してWEB参加となりました。直接伺えず残念でしたが、またの機会には是非お邪魔させていただきます!
次はご支援いただいている全水道からの立憲民主党への政策要望です。内閣感染症危機管理庁(仮称)を設置するのに伴い、水道事業の所管事務を厚生労働省から国土交通省と環境省へと移管するとの政府の方針が明らかになったことで、水道事業者からは公衆衛生や水道事業の持続性の観点から慎重な議論を求める声が上がっています。来年の通常国会に関連法案が提出される可能性があり、国土交通委員会所属として十分に議論したいと思います。また水道・下水道施設の耐震化財源の充実確保についても要望を受けました。
午後の最初は政調会長補佐会の第1回会合に出席。1期生議員全員が政調会長補佐に任じられ、今後は分野ごとに政策課題の点検を行っていくことになります。
会議の合間に、指定都市市長会事務局の方々がご挨拶にお見えになりました。超党派議員連盟「指定都市を応援する議員の会」の役員を務めていた先輩の江崎孝前議員の勇退により、立憲民主党議員の同会役員が欠員となっているとのこと。後任として役員就任を依頼され、お引き受けすることにしました。大都市にはそうでない多くの普通の自治体とは異なる課題があります。課題の共有と解消に向けた施策の検討などについて意見交換しました。
立憲民主党・社民の会派の議員総会では、来週から始まる国会の当面の日程や与野党間での協議等について国対役員から報告されました。
ヘイトクライム対策勉強会は、打越さくら議員のお声がけで有志議員が参加しました。外国人人権法連絡会事務局長の師岡康子弁護士やウトロ平和記念館副館長の金秀煥さんらからウトロ地区放火事件や名古屋韓国学校等放火事件などのヘイトクライムの実状をお聞きし、ヘイトクライムを根絶するためにどのような施策・法整備が必要かなどについて意見交換しました。
この日最後は、党の「次の内閣」閣議でした。党の政策・法案等の議決機関として、党政務調査会の上位に設置された次の内閣の閣議には、政調会長補佐は陪席することとされました。ただし、人数の関係もあり政調会長補佐は当面WEB出席です。党内での議論経過など政策決定のプロセスを勉強できる良い機会となりそうです。
来週からの臨時国会では、さらに会議等が増えて一層忙しくなりそうですが、与えられた立場で全力投球したいと思います。

全水道本部からの要請

自治労北海道本部定期大会にWEB参加

指定都市市長会事務局の皆さんと懇談

立憲民主党政調会長補佐会会合

政調会長補佐会にて

「立憲民主・社民」議員総会

ヘイトクライム対策勉強会