町村職の皆さんの想いを受け取りました

 

《活動》

3年ぶりに開催された自治労第43回全国町村職総決起集会に岸まきこ議員、吉田忠智議員、鬼木の組織内参議院議員3名でお邪魔しました。
まだ朝の寒さの残る時間でしたが、会場の日比谷野外音楽堂には町村の仲間の皆さんが全国から結集されていました。
町村評議会の宮脇議長(三重県明和町職)、北海道中川町職出身である川本自治労中央執行委員長の挨拶に続いて、3名の組織内国会議員がそれぞれ連帯の挨拶をしました。
集会終了後、町村職の皆さんは3梯団に分かれて国会への請願デモへ。組織内参議院議員3名に加えて同じ立憲民主・社民会派所属の仲間、国民民主党所属、沖縄の風所属など多数の議員も参加して、デモ参加者の皆さんからの請願を受け、寒さを吹き飛ばす熱いシュプレヒコールの交換をしました。
行政規模が小さく職員一人当たりの業務料負担の多い町村では、財政、人員ともに厳しい中でいかに住民に良質な公共サービスを提供できるか、職員の皆さんが日々困難と向き合いながら頑張っています。人員確保とそのための財源の保障、町村賃金の積極的改善による賃金格差の是正と会計年度任用職員の処遇改善など、本日の請願に込められた、その想いと声をしっかりと受け止め、組織内議員3名で協力して国政に届けてまいります。

また集会の前日と当日の請願デモ終了後には、2日間で約160人の仲間の皆さん(東海地連・中国地連・徳島・熊本・北海道・和歌山)が国会にお立ち寄りくださいました。国会見学後には、岸まきこ議員、吉田忠智議員と一緒に意見交換をさせていただき、組合活動の難しさや、公務員のなり手不足、会計年度任用職員の処遇問題など現場の声を聞く貴重な時間でした。ありがとうございました。
来年もお会いできることを楽しみにしています。