本会議にて代表質問の初登壇

 

《活動》

5月15日に開催された参議院本会議にて、会派を代表しての質問に初登壇しました。
本会議前の会派の議員総会にて「初登壇」のご紹介を受け、仲間の皆さんの応援をお願いしてから本会議に臨みました。
本会議の議題は政府提出の「道路整備特別措置法及び独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構法の一部を改正する法律案」です。
まず、法案質疑の前に、先般から報道されている国土交通省OBによる民間企業への人事介入問題について、第三者による調査を行わなかったことは省をあげて隠蔽を図ったのではないかなどを問いました。また、現役職員からOBを含む173件もの非政府系アドレスに対し人事情報が提供されていたことは、これまでの現役職員は関与していないとの大臣答弁が虚偽だったのではないか、また人事情報を民間団体・個人・OBに送付する合理的な理由等についても大臣に質しました。
法案については、92年後まで料金徴収を可能とすることの是非、国会審議を経て徴収期間を延長してきたことからの転換は国会の監視逃れではないか、また、追加事業を行うことと料金負担を更新事業のみにあてるとの過去の答弁との整合性などについて大臣の答弁を求めました。
急な国対からの指示により人事介入問題の質問が増えるなど、直前まで慌ただしかったですが、無事に初の代表質問を終えることができました。
付託をいただいた皆さんの声に応えていけるよう、これからも一つ一つ経験と実績を積み上げて行けるよう精進してまいります。