3月28日、参議院で2023年度予算案が採決され、予算が成立しました。来週からは新年度のスタートです。
先週には９つの道府県で知事選が告示され、統一地方選挙がスタートしています。その一つである大分知事選挙に、現職参議院議員が立候補したため、大分県では参議院補欠選挙が4月23日に行われます。
大分県の参議院補欠選挙に、比例代表選出の自治労組織内議員である吉田忠智議員が決起することになりました。同じ参議院ですが、比例代表から選挙区への鞍替え立候補となります。知事選に立候補のため辞職した議員の議席は野党系のものでした。選挙区での野党の貴重な議席を守るため、吉田先生が退路を断って辞職して補欠選挙に臨むという決断をされたことから、立憲民主党九州ブロック議員団による「吉田忠智先生を激励する会」が国会内で行われました。
これまで、大分県議会議員から参議院議員として、また社民党党首も務められた経験豊富な先輩議員である吉田忠智さんは国政に必要な人物です。絶対に国会に戻ってきていただきたい！
国政の補欠選挙は、大分県を含め全部で５つが行われます。防衛三文書の問題、国民生活よりも防衛予算倍増を進める軍拡路線、放送法の解釈変更の問題、いまだ姿の見えない少子化対策など、岸田政権の政治姿勢が問われる選挙です。国政の補欠選挙、そして全国で展開される統一地方選挙にて勝利し、政治の流れを変えましょう！