初めての自治労協力国会議員団会議

 

《活動》

自治労協力国会議員団会議に出席し、今国会での審議にあたっての自治労の要請事項の説明を受けました。参議院選挙後初めて開催された議員団会議では、勇退した江崎孝前議員団長の後任として、吉田忠智参議院議員が新議員団長に就任されました。
会議では、一般職の給与法改正案の早期成立、競馬法改正案と公営競技場の労働条件の回復、感染症法等改正案に関連して公的医療機関の人員不足解消、保健所・地方衛生研究所の体制強化について、マイナンバーカードに関する課題などの今国会の課題について要請を受けました。
給与法は11月中旬ごろには衆参で審議・成立する見込みと議員側から見通しについて報告がありました。
また、マイナンバーカードの普及率向上という政策誘導に交付税や交付金を利用しようという政府方針は自治体の自主性をないがしろにして地方自治の理念に背くものであり、強く反対すること、保険証との一体化は実質的な義務化であり自治体現場や医療機関では混乱しているなどの問題点について意見が交わされました。
以前は要請・説明する自治労側に座っていましたが、受ける側の立場となり、要請事項にしっかり取り組んでまいります。