トラック運輸産業分野でのGXの推進についてなど質問

 

《活動》

6月1日に開催された国土交通委員会での一般質疑にて質問しました。
この週は、3日間連続での委員会質疑となり、この日が3日間の最終日でした。
現在、政府の掲げるカーボンニュートラル目標達成に向けた脱炭素・省エネの推進の一環として、CO2排出量の多い産業分野にはGX(グリーントランスフォーメーション)推進が求められています。トラック運輸産業分野は燃料電池車や電気自動車など次世代トラックの導入等が求められていますが、車体価格、設備投資、取り替えの蓄電池代などが総じて高い状況にあります。質問では、中小企業で赤字経営が多い運輸産業においては強制的に導入を促すなどにより過度な負担となることがないよう国土交通大臣に求めました。
また、軽貨物車運送事業者の実態調査結果についても取り上げ、一般のトラック運送事業者とのバランスを考慮した規制等について質しました。
最近はマスコミでも物流の2024年問題に関する記事等を見ることが多くなりました。国民生活と経済を支える物流の現場で働く皆さんの賃金・労働環境等の改善のため、引き続き委員会などで注視していきたいと思います。