非正規雇用の正規化、同一労働同一賃金について質問

 

《活動》

 3月13日に開催された参議院内閣委員会の大臣所信に対する質疑にて、質問に立ちました。
子ども未来戦略にて「若い世代の所得を増やすために同一労働同一賃金、非正規雇用の正規化に取り組む」と書かれていますが、今回はその進捗状況などについて政府に質しました。
 望まない非正規雇用を減らすとの政府の方針について、非正規雇用を正規雇用へと転換することで非正規という働き方をなくすべきであり、「短時間正社員制度」のような仕組みの導入を求めました。
 同一労働同一賃金については、働き方改革関連法施行5年後の見直しに向けて、施行状況などを踏まえた政府内での見直しの検討状況を確認しました。
 また、石破総理が施政方針で述べた「会計年度任用職員のあり方の見直し」について、民間部門と同様に「正規職員化、常勤職員との同一労働同一賃金の徹底」を基本として進めるよう求めました。