第214回臨時国会が召集されました

 

《活動》

10月1日に第214回臨時国会が召集されました。6月に通常国会が閉会となってから約3ヶ月半ぶりの国会となります。この間に、能登半島では豪雨災害により人命が失われ、多くの方が被災されました。また、米の流通不足や野菜の高騰など生活者にとって深刻な問題も生じています。
今臨時国会では山積する問題について議論が行われるべきですが、すでに10月9日には衆議院が解散されると言われています。
解散総選挙の日程を決めたのは、石破自民党新総裁です。衆議院の解散は内閣総理大臣が閣議決定に基づいて行うと憲法で規定されていますが、石破氏は国会での首班指名を受ける前、総理ではない立場で解散を決め、表明しました。憲法の規定を蔑ろにする行為であることは明白です。
能登半島の復旧・復興などの喫緊の課題について議論せず、選挙を有利とするためになり振り構わず解散に突き進む石破政権には、国民のための政治は出来ないでしょう。
立憲民主党会派の参議院議員総会では野田新代表が出席され、国民に寄り添わない石破政権から政権を奪取するために総力戦でたたかうことを誓い合いました。