福島の住民帰還の状況について質疑
5月17日に開催された参議院東日本大震災復興特別委員会にて大臣所信に対する質疑が行われ、鬼木誠議員が質問に立ちました。
質問は、まず福島第一原発における燃料デブリ取り出し新工法が原子力損害賠償・廃炉等支援機構から提言されたことから、今後の検討の進め方について資源エネルギー庁に聞きました。
次に、特定帰還居住区域への住民帰還の状況に関し、住民帰還意向調査の回収率が低いことを指摘し、回収率を上げる方策をどう考えているのか確認しました。また、帰還の判断を迷っている方々に対して避難指示解除の状況や公共施設や生活環境の整備の進捗状況を丁寧に発信すること、その工程の目安を策定することについて復興庁と土屋復興大臣に要請しました。最後に、政府として帰還困難区域の全てを必ず除染することへの決意を質しまし、土屋大臣から「帰還困難区域の全てを避難指示解除し、復興再生に責任を持って取り組む決意に揺らぎはない」との明確な答弁がありました。
引き続き、一日も早い東日本大震災の復興再生のため、諸課題に取り組んでまいります。
質問は、まず福島第一原発における燃料デブリ取り出し新工法が原子力損害賠償・廃炉等支援機構から提言されたことから、今後の検討の進め方について資源エネルギー庁に聞きました。
次に、特定帰還居住区域への住民帰還の状況に関し、住民帰還意向調査の回収率が低いことを指摘し、回収率を上げる方策をどう考えているのか確認しました。また、帰還の判断を迷っている方々に対して避難指示解除の状況や公共施設や生活環境の整備の進捗状況を丁寧に発信すること、その工程の目安を策定することについて復興庁と土屋復興大臣に要請しました。最後に、政府として帰還困難区域の全てを必ず除染することへの決意を質しまし、土屋大臣から「帰還困難区域の全てを避難指示解除し、復興再生に責任を持って取り組む決意に揺らぎはない」との明確な答弁がありました。
引き続き、一日も早い東日本大震災の復興再生のため、諸課題に取り組んでまいります。