公営競技政策議員懇談会を開催

 

《活動》

 4月23日の夕方、鬼木誠議員が事務局長を務める「公営競技政策議員懇談会」総会を開催しました。
 今回の総会では、公営競技評議会の正込副議長から、「公営競技の現状と課題について~違法オンラインカジノ問題を含め~」とのタイトルでの報告、全国競馬連合の佐々木会長からは「厩舎労働者の現状と課題」についての報告を受け、出席議員からの質疑を受けました。
 近年、公営ギャンブルはネット投票による売上げが好調ですが、それを凌ぐ勢いで売上げを伸ばしているのがオンラインカジノです。公営ギャンブルは法に基づいて行われて地方公共団体の財源ともなる合法ですが、一方、わが国ではオンラインカジノを利用することは違法賭博となります。が、そのことが市民にあまり知られていない現状があります。また、ギャンプル依存症の問題についても、開催日しか利用できない公営ギャンブルと、24時間365日利用可能なオンラインカジノでは、依存度合いが格段に異なります。オンラインカジノ利用の問題に対する早急な対策が必要です。
他に、公営競技のネット投票のポータルサイト手数料が高く設定されている問題や、競馬厩務員の長時間労働と処遇の問題など、議員懇談会として検討していくべき課題について出席議員と意見交換が行われました。